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自転車事故防止へ反射板 セキスイハイム東北、石巻署に寄贈

手島署長(左)に反射板を手渡す千葉さん

 住宅関連メーカーのセキスイハイム東北(仙台市)は27日、社会貢献の一環として自転車用反射板「スポークリフレクター」100個を石巻署に寄贈した。

 同署で寄贈式があり、同社宮城支店仙台北営業所石巻ドマーニ店の千葉隼介さん(27)ら2人が訪れ、手島俊明署長に反射板を手渡した。手島署長は「高校生世代の自転車事故が多く、特に夕暮れ時を危惧している。反射板を活用して自転車事故を1件でも減らしてく」と感謝を述べた。

 スポークリフレクターは自転車の車輪部分に取り付ける反射板。同社は県警本部と県内の警察署に計3000個を贈る予定。19日には県警本部に1000個を寄贈した。

 千葉さんは「中高生の自転車事故がなくなっていない。自転車に乗る機会の多い世代の事故防止に役立ててほしい」と話した。

 同署は石巻高で11月15日に実施予定の自転車事故防止啓発キャンペーンで生徒に配る予定。

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