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揚げたてふわふわ 魚釣り、その場で「食」 北上川河口でイベント

自分で釣り上げた魚の天ぷらを味わう参加者

 北上川河口で釣った魚を、その場で天ぷらにして味わうイベントが15日、石巻市中央2丁目の堤防スペース「かわまちオープンテラス」で開かれた。市民有志でつくる「北上川であそぼう実行委員会」の主催。

 雨の中、参加者がハゼやセッパを釣って楽しんだ。釣った魚は、2月に閉店した同市中央2丁目の料理店「銀玉水」の元店主岡崎耕造さんが調理。新鮮な魚をさばき、天ぷらにした。

 仙台市宮城野区の菊地駿太さん(32)と妻萌子さん(32)は2時間で16匹を釣った。駿太さんは「天ぷらはふわふわですごくおいしい」、萌子さんは「釣りは初めて。大きい魚が釣れて楽しかった」と話した。

 実行委員で同市中央2丁目の呉服店「京屋」の奥村恵英社長(65)は「釣り大会はどこでもやっているが、その場で食べられる所は少ない。おいしく食べられる魚が、石巻にあることを知ってほしい」と話した。

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