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「東松島に恩返しを」 東北楽天7位指名のウェルネス宮城高・大内投手、市長に抱負

渥美市長(左)から花束を受け取る大内投手

 10月26日に開かれたプロ野球ドラフト会議で東北楽天に7位指名された日本ウェルネス宮城高3年の大内誠弥投手(17)が6日、東松島市役所を訪れ、渥美巌市長に抱負を語った。

 大内投手は同市赤井出身。赤井南小時代はスポーツ少年団の大曲ドリームズ、矢本二中在学時は東松島リトルシニアでプレーした。191センチの長身から投げる最速144キロの直球が武器で、日本ウェルネス宮城高の主戦として活躍した。

 渥美市長と懇談し、花束を贈られた大内投手は「今まで育ててもらった東松島に恩返しができるよう頑張りたい」と決意を述べた。

 東松島リトルシニアの会長を務め、孫が大内投手と小中学校の同級生という渥美市長は「誰からも好かれる素直な性格で、恵まれた体と素質がある。将来的に東北楽天のエースになれるよう市民みんなで応援している」と期待した。

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