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洋画、日本画、水彩画など多彩に 石巻で「黄土展」作品展 12日まで

個性豊かな大作が並ぶ会場

 石巻市を中心に活動する絵画研究グループ「黄土展」の第42回作品展が9日、同市駅前北通り2丁目のナリサワ・カルチャーギャラリーで始まった。12日まで。

 洋画を中心に、日本画、水彩画など多彩な23点を展示。同人13人の力作、市桜坂高の美術教諭大坂祥春さんの作品、今年8月に亡くなった前代表阿部統伍さんの遺作2点を並べた。

 美術展巡りを今年始めたという同市あけぼの北の無職遠藤孝博さん(65)は「サイズが大きい作品が多くインパクトが強い。抽象的な作品は解釈が難しく、どんな絵か考え込んでしまった」と話した。

 事務局の宮川和子さん(67)は「見て感じ、いろんな作風を楽しんでいただきたい」と呼びかける。

 展示は午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)。

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