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深まり行く秋、石巻・零羊崎神社でモミジ見頃 紅葉の限定御朱印も

葉が赤く色付き、見頃を迎え始めた「もみじの杜」

 石巻市湊の零羊崎(ひつじさき)神社境内の「もみじの杜」で、赤や黄色に色づいたモミジが見頃を迎え始めた。

 13日は半分ほどの葉が赤く染まっていた。神社によると、夏の猛暑や寒気が弱い影響で色づきは例年より遅く、見頃は23日ごろがピークの見込み。最も美しい時間帯は、太陽の光が差し込み葉や木々が輝く午後1~2時ごろだという。

 禰宜(ねぎ)の桜谷靖雄さん(45)は「やっと本格的に色づいてきた。ご参拝がてら見に来ていただければ」と話した。

 もみじの杜は、零羊崎神社末社の栄存神社の御祭神である永存法印が「九譜(ここのふ)のもみじ」という木を大切にしていたことが由来。約60年前から整備を始め、100本以上のモミジが植えられている。

 モミジを紙いっぱいにあしらった御朱印の書き置きも期間限定で30日まで、祭務所で販売している。

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