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「プロの実感湧く」 ウェルネス・大内投手、楽天と入団合意

ユニホームに袖を通し、益田大介スカウト(左)と写真撮影に応じる大内投手

 プロ野球東北楽天からドラフト7位指名された日本ウェルネス宮城高3年大内誠弥投手(17)=191センチ、78キロ、右投げ右打ち=が17日、東松島市内で入団交渉に臨み、契約金2000万円、年俸500万円で合意した。金額はいずれも推定。

 東松島市役所で同日あった記者会見で、大内投手は「ユニホームに袖を通し、改めてプロとしての実感が湧いた。自覚を持って頑張る」と話した。

 東松島市赤井出身。2020年創設の日本ウェルネス宮城高からは初の指名で、長身から投げ込む最速144キロの直球が武器。

 現在は来年1月にある新人合同自主トレーニングへ向けて、スタミナ強化や体づくりに励んでいる。「角度を生かした投球が強み。2軍も含め、試合で投げていきたい。地元の期待に応え、プレーで恩返しをしていきたい」と意気込んだ。

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