女子サッカーＵ－16日本代表・菅原選手、石巻市長を表敬訪問　「世界で活躍し笑顔届けたい」

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　女子サッカーＵ－１６日本代表に選出された、石巻市出身の菅原千嘉選手（１６）＝マイナビ仙台レディースユース＝が２７日、石巻市の斎藤正美市長を表敬訪問した。

　菅原選手は本年度、代表候補として千葉や鹿児島でトレーニングキャンプに参加した。９月にアメリカで行われた国際親善試合には代表選手として出場。練習試合では得点を決める場面もあった。

　懇談では「練習の成果を発揮することができた。海外のすごさに食らいついていきたい」と振り返った。斎藤市長は「スランプにぶつかっても乗り越えるとレベルアップする。体に気をつけて頑張ってほしい」と励ました。

　幼稚園年中の頃にサッカーを始め、釜サッカースポーツ少年団（現Ｐｒｏｇｒｅｓｓｏ　Ｉ－ＳＫＹ　ＳＣ）に入団。市青葉中在学時からマイナビに所属し、現在は仙台白百合学園高に通いながら週６日練習に打ち込んでいる。

　今後について菅原選手は「Ｕ－１７代表選出とサッカー女子日本代表（なでしこジャパン）を目指す。世界で活躍し笑顔を届けたい」と語った。