スポーツでにぎわい創出を 石巻みらい協働会議、アイデア出し合う
にぎわう石巻市の姿を理想として、スポーツを絡めた事業を企画しようと21日、「石巻みらい協働会議」が市かわまち交流センターで開かれた。
石巻市や石巻商工会議所、市スポーツ協会など官民の団体でつくる連携組織「いしのまきスポーツコミッション」と、石巻地方のNPO法人など109団体1個人で構成する「いしのまき市民公益活動連絡会議」(いしのまき会議)が主催した。
いしのまき会議の会員を中心に22人が参加。「石巻のスポーツの未来を考えるワークショップ #01」と題し、スポーツを活用した石巻市の経済の発展や、にぎわいの創出について意見を交わした。
参加者からは「石巻の川や海、山を生かした遊びやスポーツを提案できないか」「高校ではカヌー、ボートの部活動が盛んだが、小中学校からも競技に親しめないか」「アニメ・漫画を生かしたまちづくりともつなげたい」「歩数をマイル化し、市内の飲食店での割引につなげられないか」など意見が上がった。
ワークショップは今後も継続して開催し、提案された意見はいしのまき会議と共有し、「いしのまきスポーツコミッション」の今後の行動指針などに反映されるという。
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