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優勝杯とすし食べ放題、獲得 飛翔閣杯少年野球大会 蛇田イーグルスが初制覇

優勝を目指してプレーする選手たち

 石巻ですし店「竹之浦」などを経営する石巻市山下町1丁目の飛翔閣は「第9回飛翔閣杯少年野球大会」を石巻市民球場で開いた。蛇田イーグルスが初優勝し、優勝杯と副賞のすし食べ放題を獲得した。

 市内の野球スポーツ少年団8チームが出場した。トーナメントで争い、決勝は8-6で蛇田イーグルスが初参加の広渕クラブに競り勝った。蛇田イーグルスは第1回から参加しており、念願の初優勝を飾った。

 表彰式では両クラブにメダルが贈られ、蛇田イーグルスには優勝杯などのほか、目録代わりののぼりも贈られた。

 最優秀選手賞に輝いた蛇田イーグルスの主将高橋快知(はやと)君(12)は「みんなで勝ち取った優勝なのでとてもうれしい。喜びを分かち合いながらすしを食べたい」と話した。

 大会は飛翔閣の野球部が運営し、地域貢献の一環で毎年実施している。飛翔閣の杉山寛明社長(54)は「県で1番良いグラウンドで、ナイターで開催することにこだわっている。野球をより楽しめる機会になれば」と語った。

 大会は11月18、19の両日に開かれた。そのほかの個人賞では優秀選手賞に広渕クラブの佐藤樹選手(6年)、特別賞に須江小クラブの遠藤翔劉選手(6年)が選ばれた。

初優勝した蛇田イーグルス

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