閉じる

石巻青果・12月の市況見通し > セリは安定入荷 マル賢みかん、小玉傾向

【野菜】
 県内産のセリは生産者減少により入荷が少ないものの、生育期の好天で安定入荷。キャベツは上旬で県内産が終了。関東産が中心となるが不安定で、不足分は愛知産となる。 
 ハクサイは茨城産、ダイコンは関東産が安定した入荷。長ネギは東北産が中心で、生育期の高温と干ばつの影響で下級品が多い。茨城産のレンコンは、台風の影響がなく安定した入荷。ナスは高知産が中心で、今年から品種を変えた影響で生育が悪く減少傾向。トマトは群馬、熊本産が中心。葉物はハウス、露地ともに安定した入荷。

【果実】
 和歌山産のマル賢みかんは前年の9割ほどの入荷で、前年より小玉が多い。同じ和歌山産のありだみかんも前年の9割ほど。愛媛産の紅まどんなは小玉中心。リンゴはサンふじ、王林が入り、前年の8割ほどになる。イチゴは県内産が中心。グレープフルーツはメキシコ産の入荷が不安定になり、中旬よりトルコ産が安定する。ブドウは今年からペルー産を販売する。

関連リンク

石巻かほく メディア猫の目

「石巻かほく」は三陸河北新報社が石巻地方で発行する日刊紙です。古くから私たちの暮らしに寄り添ってきた猫のように愛らしく、高すぎず低すぎない目線を大切にします。

三陸河北新報社の会社概要や広告などについては、こちらのサイトをご覧ください ≫

ライブカメラ