新春の風切る　元旦走り初め、ランナー250人参加　石巻陸上競技協会

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　石巻陸上競技協会が主催する新年恒例の「元旦走り初め」が１日、石巻市総合運動公園で開かれた。市内外から訪れた幅広い世代の約２５０人が参加し、新春の風を切ってコースを走り抜けた。

　公園内のふれあいグラウンドとフットボール場の周りを走る約１キロのコースで、１～３周走る参加者が多かった。小中学生を中心に８０代までが集い、子どもを抱えながら走る母親や、コースを５、６周する参加者の姿もあった。完走後にはみかんが配られた。

　２周した登米市宝江小１年の井波昊也（こうや）君（７）は「ちょっときつかった。来年は前の人を追い越せるように頑張り、１番になりたい」と話した。

　同協会の菅原耕司会長（６４）は「今年１年の自分の目標を見据えながら走ってくれるとうれしい」と語った。