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東松島・道の駅、19日に建物本体起工式 11月ごろ開業 市、定例会見で説明

 東松島市が三陸沿岸道上り線矢本パーキングエリア隣接地に整備する道の駅に関し、市は19日、道の駅本体の建物の起工式を現地で開く。5日に開いた定例記者会見で説明した。

 いずれも鉄骨造りの飲食物販棟、道路休憩施設棟、コンビニエンスストア棟の3棟と車いす用駐車場を整備し、10月末の完成と11月ごろの開業を目指す。愛称は候補の中から市内中学生の投票で決める考えで、投票は3月までに実施する。

 1日に発生した能登半島地震の被災地を応援しようと、市は市役所と市内の7市民センターに募金箱を設置した。設置場所は市役所矢本庁舎が1階の市民生活課と福祉課の窓口、鳴瀬庁舎は1階の鳴瀬総合支所窓口で、受付時間は平日午前8時半~午後5時。各市民センターは平日午前9時~午後5時。

 募金箱は当面設置し、集まった義援金は石川県を通じて被災自治体へ送る方針。総務課は「いったん今月末までに集まったお金を届けたい」と話した。

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