ブルーインパルス、訓練開始 新春の空に初飛行 空自松島基地
航空自衛隊松島基地(東松島市)の曲技飛行チーム「ブルーインパルス」が新年最初の訓練を行う「飛行初め」が5日にあり、4機が新春の澄み渡る空に飛び立った。
パイロットらが格納庫前で機体の安全点検を実施した後、偵察機1機に続き3機の編隊が訓練を実施した。機体は滑走路に向けてゆっくり走行した後、ジェット音をとどろかせて離陸し、あっという間に空に消えて行った。
離陸後は金華山沖へ向かって約30~40分間、飛行訓練を行った。訓練は昨年12月21日以来15日ぶりで、飛行初めを皮切りに再開する。
能登半島地震を受け陸海空の自衛隊員が救助などの支援に当たっている。同基地渉外室は「いつ要請がかかってもいいように、訓練など与えられた任務を粛々とこなしたい」と話した。
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