3学期、元気にスタート 石巻、女川の小中で始業式
石巻市と女川町の小中学校で9日、3学期の始業式があり、児童生徒が気持ちを新たに2024年の飛躍を誓った。
石巻市石巻小(児童281人)では体育館で実施し、新井雅行校長が式辞で「全学年が校訓五箇条をしっかり守り、立ち止まってのあいさつなど児童の良さをうんと発揮して、3学期の学校生活を充実させることを期待します」と述べた。
最大震度7を観測した能登半島地震に触れ、当たり前の日常に感謝して過ごすことや、命を守るための知識、技能、行動力を身に付けることを強調した。
児童を代表し、3年森あおいさん(9)が「いろいろなことにチャレンジし頑張りたい」、5年佐々木晴臣君(10)が「鼓笛隊の伝統を引き継ぎ、石小を支えていきたい」と3学期や今年の目標を発表した。
式後、2年1組(21人)では、担任教諭の問いかけに児童が「読書を楽しみたい」「勉強を頑張りたい」などと、学年のまとめと進級する学年の準備をする3学期への抱負を語った。
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