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土屋復興相、能登支援ねぎらう 東松島を視察

キボッチャで炊き出しの準備作業を視察する土屋復興相(右)

 土屋品子復興相は18日、東松島市東日本大震災復興祈念公園で献花し、犠牲者に黙とうをささげた。「現場主義を徹底して皆さんの努力を肌身で感じ、支援していきたい」と話した。

 同市野蒜の防災体験型宿泊施設「KIBOTCHA(キボッチャ)」では、能登半島地震の被災地で炊き出しに使う野菜の下準備を見学。大量の野菜を切るスタッフらに「ご苦労さまです」と声をかけた。

 視察後、土屋氏は報道陣に復興庁設置期間について「復興庁がなくなっても、被災者の心のケアといった支援はどこかの機関が継続すべきだ」と話した。

 土屋氏は17日から東日本大震災の伝承施設を中心に視察。石巻地方など県内5市2町を訪れた。

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