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地域住民と交流深める いしのまき農協コスモスの会、ふれあい行事4年ぶり

手や肩をたたきながら「幸せなら手をたたこう」を参加者全員で歌った
参加者に紙袋の中に何も入っていないことを確認してもらう渡辺さん(左)

 JAいしのまき助け合い組織コスモスの会は23日、地域住民らを招いた「ふれあいの会」を石巻市中里5丁目のいしのまき農協本店2階大会議室で開き、交流を深めた。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催は4年ぶり。コスモスの会の会員や旧石巻市内の住民ら約40人が参加し、合唱や健康体操などを楽しんだ。

 同会の日野文佐子会長(76)は「ゆっくり楽しんでいただき、明日への活力にしていただきたい」とあいさつした。

 いしのまき農協の大正琴サークルは「風雪ながれ旅」や「星の流れに」など4曲を演奏。優雅な音色で会場を包み込んだ。

 特別ゲストとして同市のイチゴ農家でマジシャン「じゃがりこ」の渡辺一弘さんがマジックを披露。傘や布を巧みに操り、目の前で繰り広げられるショーに参加者はくぎ付けになった。

 友達と参加した同市新栄の福地たいこさん(78)は「マジックは夢のような世界で、ドキドキ、ワクワクした。生き生きできる集まりで楽しかった」と笑顔で話した。

 他にも市立病院の看護師長佐藤円さんによる骨盤底筋体操や、コスモスの会による合唱披露があり、一緒に歌いながら参加者全員で楽しんだ。

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