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石巻・護国館剣道スポ少、創立50周年祝う 「これからも伸び伸び」

団長の柴田滋さん(左)らに花束などが贈られたお祝いの会

 石巻市のスポーツ少年団「護国館剣道スポーツ少年団」創立50周年記念お祝いの会が19日、市総合体育館であった。50周年は2020年だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため見送りが続き、今回親の会が開催した。

 団員のほか、団長の柴田滋さん(86)や長男で副団長の滋紀さん(48)らが出席。滋紀さんが「長く続いてきたのも団員、保護者の協力あってこそ。これからも伸び伸び続けていきたい」とあいさつした。親の会から、団長らに花束や記念品などが贈られた。

 同スポ少は1970年、滋さんの父良蔵さんが子どもたちの健全育成などを願い創設したという。現在、年少から高校1年まで16人が所属し、指導者を含め28人が在籍する。

 釜小3年の松川穂乃花さん(9)は「剣道はいろいろな素振りがあるのが楽しく、みんな優しく教えてくれる。日本一の選手になりたい」と意気込んだ。

 同スポ少は火曜に同市二俣小で、金曜に市総合体育館で活動。ともに午後7~9時。連絡先は柴田滋さん0225(95)6988。

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