東松島市写真コンテストに28作品 来月14日まで展示、市コミュニティセンター
東松島市主催の第2回「ひがしまつしま写真コンテスト」の入賞9作品が決まった。最優秀賞には同市赤井の無職三浦勇男さん(82)の「躍動」が選ばれた。
今回は同市の奥松島地域が昨年、国連世界観光機関(UNWTO)の「ベスト・ツーリズム・ビレッジ2023」に選ばれたことを記念。市の四季をテーマに昨年12月15日~今年1月12日に、作品を募集し、市民から28作品が集まった。
最優秀賞の作品は昨年5月、東日本大震災の犠牲者を追悼する大曲浜地区の行事「青い鯉(こい)のぼりまつり」で撮影。掲げられた多くのこいのぼりと、踊りで躍動する市民を収めた。
表彰式が1月31日、市コミュニティセンターであり、入賞者ら9人が出席。三浦さんは「こいのぼりと若い人の明るい姿を写した。前回は入賞しなかったのでうれしい」と語った。
渥美巌市長は賞状と市の特産品を贈り「すばらしい作品ばかりだった。市の魅力を国内外に発信していきたい」と述べた。
入賞作品は市のホームページなどに掲載し、PRに活用。応募作品は3月14日まで、市コミュニティセンターに展示する。
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