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「東松島市のPRに役立てて」 特産焼きのり100万円分、市に寄贈 橋本道路

渥美市長(左)に焼きのりと目録を手渡す橋本社長

 東松島市の建設業「橋本道路」は2月28日、市に特産品の焼きのり100万円分を寄贈した。橋本孝一社長(76)が市役所を訪れ、航空自衛隊松島基地(東松島市)の曲技飛行チーム「ブルーインパルス」が描かれた化粧箱入りの焼きのりと目録を渥美巌市長に手渡した。

 寄贈した焼きのりは県漁協の矢本、鳴瀬、宮戸西部、宮戸の4支所で生産されたもの。2012年度から寄贈を継続し、今回で13回目となった。

 市商工会長でもある橋本社長は「地元で1番有名なノリを全国に知ってもらい、生産者の利益の確保につなげていきたい。これからも続けていく」と話した。

 焼きのりは市を訪れた企業の社員らへの手土産として活用する。渥美市長は「東日本大震災後ずっと続けていただき感謝しかない。市のPRのために役立てていく」と述べた。

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