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能登半島地震支援 石巻・武山興業、ブルーシート寄贈 輪島市へ1000枚

武山興業が被災地支援で届けたブルーシート=輪島市(同社提供)

 石巻市小船越の建設業「武山興業」は、能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県輪島市にブルーシート1000枚を寄贈した。

 シートは災害時の屋根の補修や水害、土砂災害の応急対策用に備蓄していたものを活用した。社員2人が2月19日、シートをダンプカーに積んで石巻市を出発し、20日に輪島市の支援物資集積所に届けた。

 能登半島地震では民家の瓦屋根が崩れる被害が広がった。同社は企業からの物資受け入れを始めた輪島市と連絡を取り、不足しているというシートを贈ることを決めた。

 同社は東日本大震災時、石巻市北上地区に本社があり、被災直後から地域の孤立解消などに当たった。武山隼人社長は「震災時は全国から助けてもらった」と振り返り「成功したことも失敗したことも、震災からの復興で経験したことを生かし、能登も復興を遂げてほしい」と願った。

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<能登半島地震 寄付・支援>

 石巻市の国際サークル友好21と「石巻・フィリピン ハワックカマイ」「メエラ・プティ」「エスペランサー・デ・ラティーノ」は1日、市に災害義援金16万945円を寄託した。

 石巻市鹿又小は4日、市に災害義援金13万4468円を寄託した。

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