人材確保を支援 雇用安定へ協定締結 東松島市、宮城労働局
東松島市と宮城労働局は、企業誘致や企業の人材確保支援に関する雇用対策協定を結んだ。4月に運営協議会を設置し、5月に予定する初会合で協定に基づく新年度の事業計画を決める。
主な施策は若者の就職支援や働き方改革の推進など5項目。地域課題を共有し、役割分担を明確化して一体的な対策を実現する。
締結式が13日、市役所であり、渥美巌市長と竹内聡局長が協定書に署名した。
渥美市長は「国の機関との連携により一層の雇用対策が図られる」と期待を述べた。竹内局長は「同じ目標を持って取り組む枠組みができたのは大変有意義。雇用の安定などに寄与していきたい」と話した。
宮城労働局が県内の市町村と協定を結ぶのは8例目。石巻市は昨年3月に締結した。
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