手品に子どもら笑顔 春休みお楽しみ会、5年ぶり 東松島・大曲地区
東松島市の大曲地区自治会は24日、幼稚園児や小学生を対象に「春休みお楽しみ会2024」を開催した。子どもたちの交流創出が目的で、新型コロナウイルス感染拡大で中断していたが5年ぶりに開催した。
保護者を含め約60人が参加。石巻市を拠点に活動するマジシャン「じゃがりこ」さんのマジックやバルーンアートを楽しんだほか、アニメを鑑賞したり、昼食を食べたりして交流した。
大曲小5年の高藤快斗さん(11)は、じゃがりこさんのロープのマジックに参加。「近くで体験しても仕掛けが分からず、知らないマジックがたくさん見られた。初めてお楽しみ会に参加したけれど、楽しかった」と笑顔だった。
自治会の中山勝文会長(78)は「春休みの思い出づくりにと実施している。あいさつができて人の気持ちが分かり、伸び伸びと育ってくれればうれしい」と話した。
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