石巻かほく杯中学野球、27日開幕 組み合わせ決定 出場12チーム
第38回石巻かほく杯中学校野球大会(三陸河北新報社、河北新報社主催)が27、28の両日、石巻市桃生球場などで開かれる。合同チームを含め石巻地方の14校、12チームが出場し、トーナメントで熱戦を繰り広げる。
組み合わせ抽選会が10日、石巻市渡波中であった。前年度の石巻地区新人大会で優勝した河南西と2位の桃生、3位の石巻、渡波がシードに入る。合同チームは鳴瀬未来・住吉・飯野川の3校。
今大会の上位4校は6月8、9の両日にある石巻地区中総体のシード権獲得ポイントを得る。
前回大会で2018年以来5度目の優勝を勝ち取った桃生中顧問の石森孔貴教諭は「子どもたちは大会に向けて練習を重ねている。一戦一戦を大事に戦っていきたい」と意気込んだ。
大会は例年、3日間の日程で開催していたが、今年は各校の行事の都合で2日間に。初日の試合数が1会場4試合となるため、開会式は行わない。来年以降も出場チーム数によっては2日間での開催を検討する。
試合会場は桃生球場と河南中央公園野球場。両会場とも午前8時半から第1試合を実施。28日の準決勝と決勝戦は桃生球場で行う予定。3位の表彰は準決勝終了後に行う。
【第38回石巻かほく杯中学校野球大会】
◆と き 4月27日(土)、28日(日)
◆ところ 桃生球場、河南中央公園野球場
◆競技方法 トーナメント戦
(主催:三陸河北新報社、河北新報社/主管:石巻地区中学校野球連盟)
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