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全国少年柔道大会、来月5日 石巻の木村柔道館が2年連続出場 「まず1勝を」

全国1勝を目標に掲げる木村柔道館の選手たち

 5月5日に東京・講道館で開催される「第44回全国少年柔道大会」(全国少年柔道館など主催)に、木村柔道館(石巻市中里)が県代表として出場する。2年連続15回目。昨年はリーグ戦を突破できず悔しい思いをした選手たちは「まずは1勝」を胸に試合に臨む。

 全国大会は団体戦で、各都道府県の予選を勝ち抜いた47チームが出場し、リーグ戦とトーナメントで日本一を決める。

 木村柔道館は3月に女川町であった県大会に出場。リーグ戦とトーナメントで計4試合を戦い、危なげない試合運びで17チームの頂点に立ち、全国大会の切符を手にした。

 昨年の全国大会は予選から優勝候補と見られていた東京、奈良のクラブとリーグ戦を行い、1勝を挙げることができなかった。

 今大会の予選リーグでは岡山と長野のクラブと試合をする。大将の森田亮選手(11)=石巻市向陽小6年=は昨年も出場予定だったが、直前でインフルエンザになり欠場した。「会場に行けず悔しい気持ちだった。1年間の稽古の成果を発揮して勝ちたい」と雪辱を誓った。

 森田選手以外に大会に出場する選手は次の通り。(敬称略、数字は学年)

 木村徳真(中里5) 
 近藤紗季(大谷地5) 
 阿部希信(湊5) 
 佐々木誠悟(大谷地6) 
 佐藤大洋(住吉5) 
 山口璃子(山下4)

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