イサダも! コウナゴも! メロウドも! 宮城の「春漁」が壊滅危機 水揚げゼロで漁打ち切りも
宮城県沿岸の代表的な三つの春漁が壊滅的な危機に直面している。イサダ漁は3月の解禁後、水揚げゼロのまま、4月末までの漁期を1カ月残して初の操業中止となった。メロウド(イカナゴ)は4年前から水揚げゼロが続き、その稚魚のコウナゴ漁は初めて事前に休漁を決定。原因は海流の変化などとみられ、春を告げる漁の異常…
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