春の野山、かれんに 東松島で展示 きょうまで
東松島市の「やもと野草の会」の「チャリティ 春の山野草展」が27日、市コミュニティセンターで始まった。能登半島地震、台湾東部沖地震復興のための寄付を呼びかけている。28日まで。
会員が種から育てたり、旅行先で購入したりした山野草約60点が並ぶ。春季に見頃を迎える「日本桜草」や、白い花弁の先が淡く紫色に色づいた「石斛(せっこく)」などが目を引く。会場には募金箱が設置され、500円以上の寄付で野草の鉢をプレゼントしている。
佐藤富夫代表は「寄付の呼びかけで東日本大震災の時にお世話になったお返しをしたい。野草展では自然を愛する心を育んでほしい」と話した。
午前9時~午後3時。入場無料。
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