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県操法大会へ石巻市消防団壮行式 選手ら、練習成果を披露

操法訓練の成果を披露する選手たち

 第54回県消防操法大会(仙台市・県消防学校)に、県消防協会石巻地区支部を代表して出場する石巻市消防団(石巻地区団)の壮行式が19日、石巻地区消防本部脇の防災拠点用地であった。

 出場選手11人をはじめ、消防本部や市職員ら関係者約80人が出席。斎藤正美市長が「結団式以降、仕事終わりや休日に集まって訓練を重ねてきてくれた。本番ではその成果を発揮してくれることを期待している」と激励した。

 壮行式では、団員らが3月から練習を続けてきた消火活動を披露。息の合った素早い動作に、集まった消防団員や市関係者から大きな拍手が送られた。

 県大会は6月2日に開かれる。同市消防団が県大会に出場するのは2大会ぶり。県大会では、ポンプ車操法と小型ポンプ操法の2種目で正確さや速さなどの技術を競う。

 選手を代表し、市消防団の佐々木泰弘班長が「石巻の代表であることを名誉と誇りに思い、2種目とも1秒でも早い記録を目指す」と決意表明した。

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