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女川町出島架橋・促進期成同盟会 12月開通へ工事推進要望 石巻バイパスの早期完成も

本年度の事業や同盟会の名称変更などを協議した総会

 女川町出島架橋・アクセス道路整備促進期成同盟会の2024年度総会が23日、町生涯学習センターで開かれた。出島架橋が年内に開通する予定であることに伴い、来年度に会の名称を「女川町アクセス道路整備促進期成同盟会」に変えることなどを決めた。

 本年度事業としては、出島架橋の12月完成に向け、着実な工事の推進を関係機関に要望する。国が22年度に事業着手した国道398号石巻バイパス沢田工区についても、県、石巻市と共に早期完成を働きかける。

 そのほか、会員数の減少や高齢化で運営維持が困難になった女川牡鹿線県道改良整備促進期成同盟会が本年度で解散することに伴い、要望活動を引き継ぐことも承認された。

 出島架橋・アクセス道路整備促進期成同盟会長の須田善明町長は「架橋は多くの方々のおかげで、12月開通予定まで来ることができた。バイパスについても住民に寄り添いながらしっかり進める」と語った。

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