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牧山の森を守ろう サザンカの苗など20本植樹 石巻東RC、石巻ひがし保育園

苗木に土をかける園児たち

 豊かな森と美しい海を守ろうと、石巻東ロータリークラブ(RC)は17日、石巻市牧山市民の森で、同市伊勢町の石巻ひがし保育園(園児44人)の園児らと一緒にサザンカなどの苗木を植えた。

 年長園児8人と同クラブの会員、石巻地区森林組合の職員ら計約35人が参加。市民の森のアスレチック遊具近くの斜面に、高さ1、2メートルほどのサザンカとモミジの苗木計20本を植えた。

 園児は会員らとシャベルで土を掛け、水をやった。千葉健生ちゃん(6)は「楽しかった。大きく育ってほしい」、奥田都禾(いちか)ちゃん(5)は「牧山はよく遊びに来る。木を植えられてうれしい」と笑顔で話した。

 同クラブは2005年から「水環境を考えるプロジェクト」の一環で、地元の子どもたちと植樹をし、今回で14回目。

 同クラブの本田賢也会長(55)は「少しでも地域環境を守る一助となり、交流を通して子どもたちにその思いを伝えていきたい」と語った。

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