東松島・11月開業予定「道の駅」、出荷希望者説明会 生鮮野菜生産者向け 10日
東松島市の第三セクター東松島観光物産公社は、三陸沿岸道上り線矢本パーキングエリア隣接地に11月下旬開業予定の道の駅で、生鮮野菜の販売を計画している。出荷を希望する生産者に向けた説明会を10日、市小野市民センター多目的ホールで開く。
野菜は道の駅の飲食物販棟で販売する。説明会では販売手数料やブースの広さなどについて周知し、質疑応答の時間も設ける。市外の生産者も参加できる。
市は地場産品の販売を通じ、1次産業の振興につなげたい考え。公社の担当者は「多くの観光客に野菜を食べてもらい、地域を盛り上げる機会にしたい。どんな野菜が作られているかも知りたいので、関心がある方はぜひ足を運んでほしい」とPRする。
説明会は午後6時から。事前申し込みは不要。連絡先は公社0225(86)1511。
道の駅は飲食物販棟や観光案内施設、コンビニなどで構成。年間100万人の利用を見込む。市は名称を道の駅「東松島」に決めた。その他の物販の出品や多目的広場への出店を希望する事業者からの問い合わせも受け付けている。
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