ボール追う歓声響く ベガルタが巡回教室 石巻カトリック幼稚園
サッカーJ2仙台を運営するベガルタ仙台のスクールコーチらによる県内の巡回型教室「キッズサッカーキャラバン」が3日、石巻市泉町3丁目の私立石巻カトリック幼稚園(園児98人)で開かれた。年長児32人がコーチらと一緒にドリブルやミニゲームを楽しんだ。
同幼稚園では初開催。スクールコーチの佐藤希穂さんや本間佑充さんらが講師を務めた。まずはボールに親しんでもらおうと、上に投げてキャッチしたり、体の周りを回したりする練習からスタートした。
園児は慣れない動きに苦戦しつつも笑顔で挑戦。「ボールの真ん中を蹴ってみて」などとアドバイスを受けながら、シュートやドリブルに元気いっぱいで取り組んだ。
ミニゲームもあり、ボールを追いかけて全力で駆け回った。三塚文登くん(5)は「シュートを決められてうれしかった。またサッカーがしたい」と喜んだ。
キャラバンは、スポーツを通して助け合う心や努力の大切さを学んでもらおうと、ベガルタ仙台が県内の幼児向けに2019年から開いている。
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