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ウニ求め、長蛇の列 石巻・硯上の里おがつで「海鮮まつり」

活ウニの箱詰めに喜ぶ来場客

 石巻市雄勝町の道の駅「硯上の里おがつ」で16日、「おがつ海鮮まつり夏」が開かれた。活ウニの箱詰めなどを目当てに大勢の客が訪れ、初夏の港町は活気に包まれた。

 活ウニの箱詰めは地元産約1.5キロ分を1000箱販売した。開場前から多くの客が詰めかけ、予定より約1時間前倒しで整理券を配布。受け渡しを開始すると、窓口に長蛇の列が出来上がった。

 家族4人で訪れた仙台市の会社員伊藤翔太さん(36)は「午前8時に到着した頃には整理券がなくなりそうだった。なんとか買うことができて、並んだかいがあった」と喜んだ。長女の希華(ののか)さん(8)は「ウニを触ってみたらまだ動いていて驚いた。初めて食べるので楽しみ」と話した。

 会場では詰め放題のホヤや焼きガキを販売したほか、野菜や鮮魚販売の出店も並んだ。道の駅の沢村文雄駅長や、雄勝を拠点に活動するアコースティックデュオ「BROTHER」とのじゃんけんに勝ち残るとウニの箱詰めがもらえる「ウニじゃんけん」も人気を集めた。

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