交通死亡事故ゼロ、１年達成　東松島市に県警から賛辞　石巻署長、市長へ伝達

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　県警は２７日、交通死亡事故ゼロ１年を達成した東松島市に本部長名の賛辞を贈った。伝達式が市役所であり、渥美巌市長や市交通指導隊長、石巻地区交通安全協会東松島支部長ら約１５人が出席。石巻署の赤間博之署長が渥美市長に賛辞を手渡した。

　赤間署長は「交通安全運動に尽力してきた方々に敬意を表する。署としても安全で安心な交通環境の実現に向け、引き続き連携していく」と述べた。

　渥美市長は「市民の協力で実現することができた。市内には新しい道路が整備され、大きな事故が起きないとは限らない。常に交通安全を働きかけ、２年、３年と交通死亡事故ゼロが続くことを目指す」と話した。

　同市では昨年６月２３日、赤井の県道で横断歩道を渡っていた男性が乗用車にはねられて死亡して以降、交通死亡事故は起きていない。