夏休みに備え川辺点検　北上川下流河川事務所

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　水辺の利用が増える夏休みを前に、国土交通省北上川下流河川事務所などは６月２５日から７月３日まで、管内の２７カ所で一斉点検を実施している。

　１日は石巻市の北上川や東松島市の鳴瀬川の周辺などを点検。北上川沿いでは同事務所や同事務所涌谷出張所、公園などを管理する石巻市の職員計６人が参加した。

　河口近くの中瀬地区水辺プラザや住吉公園などを見て回り、公園利用の注意看板や立ち入り禁止の案内板、柵などがしっかり固定されているか、遊具に不備がないかといった危険箇所の有無を調べた。

　同事務所の佐藤英徳管理課長は「注意看板の損傷や立ち入り禁止柵の破損があったので早急に補修したい。水辺では川への転落に注意してほしい」と話した。

　点検の結果は同事務所のホームページで公開する予定。