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「社明運動」強化月間 石巻市推進委、首相メッセージを代読 市長に伝達

斎藤市長(左)にメッセージを伝達する藤井会長

 7月は、犯罪や非行の防止と立ち直り支援への正しい理解を呼びかける「社会を明るくする運動」の強化月間。石巻市推進委員会は5日、岸田文雄首相のメッセージを斎藤正美市長に伝える伝達式を同市穀町の市ささえあいセンターで開いた。

 式には保護司ら推進委員13人が出席。石巻市保護司会の藤井神龍会長が「多様な背景を持つ人々が互いを理解し、犯罪や非行のない明るい地域社会を築きましょう」と岸田文雄首相のメッセージを代読した。

 推進委員長を務める斎藤正美市長は「生きづらさは誰しもが抱えうる問題。多様な問題を抱える人々に寄り添い、安全安心な社会につながるよう協力をお願いする」と話した。

 第74回となる今回の運動標語は「想(おも)う、ときには足をとめ」。推進委員会は10日までラジオ石巻でスポットCMを放送し、8月4日の石巻川開き祭りで啓発グッズを配布する。

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