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生活支援の輪、広げよう 東松島市社協、善意の食品受け付け

市民による善意の食品が届けられた

 家庭で余った食品を寄付して生活困窮者支援につなげる「フードドライブ」の取り組みを広めようと、東松島市社会福祉協議会は3日、同市役所で食品の募集活動を実施した。

 市職員や市民らが訪れ、缶詰やレトルト食品、乳児用ミルクなどを寄付した。ペットボトル飲料1本から台車にいっぱい積まれた乾麺など幅広い善意が寄せられた。市社協のソーシャルワーカー浅野恵美さんは「物価高騰の影響か、本年度は寄付の集まりが振るわないでいた。たくさん届いてありがたい」と話した。

 市社協は食品や日用品の寄付を常時受け付けている。市地域福祉交流プラザ、老人福祉センターで回収する。

 食品は調味料やパスタなどの乾麺、離乳食などで、賞味期限に1カ月以上の余裕がある物。日用品はシャンプーやトイレットペーパー、紙おむつなど。

 連絡先は市社協0225(98)6925。

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