きれいな浜に 市民ら1000人が清掃 東松島3海岸
海水浴やビーチスポーツなどマリンアクティビティが活発化する夏を迎え、東松島市は7日、野蒜、月浜、大浜海岸の清掃を実施した。各地区の自治会や市内のスポーツ少年団、日本ウェルネス宮城高などから約1000人が参加し、ペットボトルやカキ殻を拾い集めた。
野蒜海岸では、袋と火ばさみを手にした市民らがビーチコートそばの砂浜を巡ってごみを拾った。3カ所でのそれぞれ1時間の活動で、土のう袋400個分の流木やカキ殻と、100袋分のごみが集まった。
仙台管区気象台によると、7日の石巻は最高気温が34.0度で、今年最高の暑さになった。活動修了後もごみを拾ったり、そのまま海で遊んだりする参加者の姿があった。
祖父らと参加した同市矢本西小2年の及川大晴さん(8)は「大きい貝殻をいっぱい拾って楽しかった」と元気に話した。
月浜海岸は13日に海開きし、8月20日までの39日間海水浴場を設置する。野蒜海岸は今年から海水浴場を設けない。
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