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台湾東部沖地震 見舞金120万円、東松島市が贈呈

蔡明耀駐日副代表(右)に目録を手渡す渥美市長

 東松島市の渥美巌市長は3日、台湾の駐日大使館に相当する台北駐日経済文化代表処(東京)を訪れ、4月の台湾東部沖地震の災害見舞金120万円を贈った。

 市は東日本大震災で台湾の基金団体を通じて5億円を超える支援を受けている。市が募金箱などで受け付けた市民からの寄付金70万円と市からの見舞金50万円の目録を手渡した。

 蔡明耀駐日副代表は「日本と台湾との間には互助精神がある。被災地の花蓮県にも日本各地から温かいメッセージや支援をいただいており、ありがたく感じている」と述べた。

 渥美市長は東日本大震災以降続く交流に謝意を述べ、3月末には台湾の教育関係者が市を訪問したことを紹介した。「復興の姿などを台湾の方々に見ていただきたい」と語った。

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