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宇和島の幸、味わって あいのや石巻のぞみ野店でフェア きょうまで

買い物客に名産のタイを売り込む岡原市長(右)

 愛媛県宇和島市の養殖マダイなど名産品を販売する「えひめ宇和島フェア」が13日、石巻市のぞみ野2丁目の食品スーパー・あいのや石巻のぞみ野店で始まった。14日まで。

 商品は、ミカンの皮を餌に混ぜて養殖したブランド魚「みかん鯛(だい)」、養殖クロマグロといった水産物が中心。小魚のすり身を揚げた「じゃこ天」、柑橘(かんきつ)ジュースなどもそろう。

 13日は、岡原文彰宇和島市長が店頭で、マダイの刺し身をご飯に盛った「宇和島鯛めし」を買い物客に振る舞った。立ち寄った石巻市の斎藤正美市長も試食し「天然と変わらないおいしさ」と太鼓判を押した。

 宇和島市は伊達家の縁で仙台市、大崎市と姉妹都市を締結している。岡原市長は「宮城の小魚が宇和島のタイ養殖に使われているという縁もある。互いの水産物を紹介し合うなどして、つながりを深めていきたい」と話した。

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