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ICT活用で成果報告 石巻市・石巻専修大・ソフトバンク、連携協定

3者がそれぞれ連携協定に基づく事業の成果を発表した

 石巻市と石巻専修大、ソフトバンクは25日、3者の包括連携協定に基づく活動の報告会を市役所で開いた。情報通信技術(ICT)を活用し、地域課題の解決に取り組んだ成果を報告した。

 3者は2019年、教育やスポーツ振興、健康増進、子育て支援などの分野で連携する内容の協定を締結した。報告会は毎年実施しており、関係者約20人が集まった。

 3者の担当者は、ソフトバンクが提供するアプリや端末を活用し、市と大学が児童の体力や運動能力を測定した事業などを紹介。児童向けのプログラミング体験や高齢者のスマートフォン教室といった取り組みについても説明した。

 斎藤正美市長は「3者がさらに連携を深め、事業を今後どう展開していくかをしっかり協議をすれば(取り組みは)必ず実を結ぶ」と期待を込めた。

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