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色彩模様いしのまき <青> 海(石巻・網地島)

青のグラデーションが広がる網地白浜の海。透明度が高く、海底が透き通って見える

<水面に濃淡、高い透明度>

 沖合は紺碧(こんぺき)、波打ち際は緑がかった青。鮮やかなグラデーションが海面に広がる。寄せる波、引く波がぶつかって複雑な模様が浮かび、真夏の日差しがキラキラと反射した。

 石巻市の網地島にある網地白浜海水浴場は、東北有数の透明度を誇る。内海を向いた遠浅の浜は波も穏やか。夏休み期間は多くの家族連れや若者らが訪れ、浮輪やビニールボートが青い海を彩る。

 市中心部からは離島航路「網地島ライン」で向かう。1時間ほど船に揺られてたどり着けば、同じ市内でも非日常感を味わえる。

 東日本大震災後、石巻地方の海水浴場では初めて2013年に再開した。今年は20日に海開きし、8月25日まで開設される。

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