バラと「ブルーインパルス」イメージ　独自キャラ商品を販売　東松島・アートカフェShu

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　バラの花をモチーフにした雑貨を扱う東松島市小松の「アートカフェＳｈｕ（シュウ）」が、航空自衛隊松島基地（東松島市）所属の曲技飛行チーム「ブルーインパルス」をイメージしたオリジナルキャラクター「ブルーローズちゃん」を考案し、図案化したキャラクター入りのマグカップなどを発売した。女性や観光客向けの土産品として定着を目指す。

　企画したのは、店主の鶴本修子さん（６５）。販売する商品はマグカップ（１６５０円）のほか、Ｔシャツ（２２００円から）、アクリルキーホルダー（６６０円）、トートバッグ、ポーチ、ハンカチ、エプロンと多彩だ。

　「ブルーローズちゃん」は、ブルーインパルス大好き女子という設定。デザインは（１）自衛官（２）パイロット（３）整備員－の３種類。いずれもコスプレ姿でブルーインパルスに乗っている。

　ブルーインパルスは鶴本さんにとって心を癒やし、夢と希望を与えてくれる身近な存在。東日本大震災で松島基地近くにあった自宅は被災し、現在地に建て替えた際、ローズ雑貨は鶴本さんを明るく前向きな気持ちにさせた。

　「逆境に負けず、明るく前向きに生きる」という信条の下、両者がコラボしたキャラクターを創りたいと思い企画したといい「ブルーローズちゃんを通じて、万人がブルーインパルスを好きになってほしい。東松島市の認知度アップにもつなげたい」と話す。

　商品は店内だけでなく、市内の一部店舗でも販売の予定。連絡先はＳｈｕ０２２５（２４）６９７５。