色彩模様いしのまき <赤茶色> れんが道(女川町)
<通りに統一感、活気創出>
JR女川駅から海に向かって延びる真っすぐな道を買い物客や観光客が行き交う。落ち着いた赤茶色のれんが道は、東日本大震災後のまちづくりで遊歩道として整備された。
道の左右には飲食店や公共施設、観光案内所が並ぶ。人を呼び込む機能が集まり、休日を中心に海鮮グルメや特産品を求める人たちが訪れる。特に晴天の日は、青い海と統一感のある街並みを写真に収める人も多い。
元日は遊歩道の先に太陽が昇るように設計されており、初日の出スポットとしても定着。2021年には駅前商業エリアが国の重点道の駅に登録された。れんが道を中心に、誘客やイベントを通したにぎわいが広がっていく。
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