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能登半島地震 三洋鉄工場、災害義援金100万円 石巻市に寄託

斎藤市長(左)へ目録を手渡した山本さん

 石巻市松並1丁目の三洋鉄工場は27日、能登半島地震の災害義援金として100万円を市に寄託した。日本赤十字社を通じて送られる。

 当日は山本和弘代表取締役(49)が市役所を訪問し、斎藤正美市長に目録を手渡した。山本さんは先月、1日ボランティアとして能登を訪れ、海岸で流木の片付けなどをした。いまだに解体されていない家屋などを目の当たりにし、力になりたいと従業員に呼びかけて寄付を決定した。

 山本さんは「東日本大震災では自分の会社も被災し、補助金に助けられた。家屋の解体やライフライン復旧など、人が普通に暮らせるようになるための助けにしてほしい」と語った。

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