地域存続と復興支援テーマ、池上彰氏が講演会　座談会も　14日、石巻・禅昌寺

　ジャーナリストの池上彰氏が、地域の存続や東日本大震災の復興支援活動をテーマに語る講演会と座談会が１４日、石巻市山下町１丁目の禅昌寺で開かれる。

　講演会は「３０年後石巻は消える！？　自然豊かな石巻を後世に残すため今できることは」と題して、午前１１時半～午後１時に開く。参加費は３０００円で、当日振る舞われる昼食代を含む。チケットは同市山下町１丁目の飛翔閣と、同市塩富町２丁目の「メゾン　ド　トゥス」で１１日まで販売する。

　座談会は、ともに同市の一般社団法人りとりーとの兼子佳恵代表理事、雄勝花物語の徳水利枝代表理事、市の「ＮＰＯ留学」に参加する市職員の３人が震災当時の復興支援活動について発表し、池上氏がコメントする。来場者とのトークもある。午後２時半～午後３時半。参加費は１０００円。１３日までに電話で申し込む。

　いずれもりとりーと主催。学生は参加無料。子どもを同伴しての参加も可能。連絡先はりとりーと０８０（１０３３）２８８１。