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巨大カボチャ、重さ競い合う 個人1位は67.5キロ いしのまき農協桃生中央支店で展示

オレンジ色に色づいた巨大カボチャ

 育てたカボチャの重さを競い合う「ジャンボかぼちゃコンテスト」が石巻市桃生町中津山のいしのまき農協桃生中央支店で開かれている。オレンジ色や緑色の巨大カボチャが並び、来店者を楽しませている。

 桃生地区の個人14人と、2小学校、幼稚園、保育所の計4団体が計22個を出品。1位は個人の部が67・5キロの千葉栄俊さん(牛田)、団体が27・3キロの中津山一小だった。

 生産者らで組織する桃生地区運営委員会が主催。地区内の全組合員に呼びかけて、希望者はコンテスト用品種の種を5月にまき、育ててきた。昨年は猛暑のため実を付けた後に腐敗するなどして出品を諦める人が相次いだが、今年は覆いをするなど各自が工夫を凝らし、丸々と育ったカボチャがそろった。

 事務局の同農協桃生総合センター職員の金子智彦さん(61)は「参加者が人工授粉や追肥をして丁寧に育ててくれたおかげで、暑い中でも上々の出来栄えだ」と話す。

 展示は27日まで。平日午前8時半~午後5時。連絡先は総合センター0225(76)3131。

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