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街からプラごみ一掃「大作戦」 ボーイスカウト石巻第6団、清掃活動

道路の溝や草の中など見えづらい所のごみも拾う団員たち

 石巻地方で活動するボーイスカウト石巻第6団は16日、ボーイスカウト日本連盟が奉仕活動の日として敬老の日に設定する「スカウトの日」に合わせて清掃活動を行った。

 ボーイスカウトと指導者ら7人が参加。「プラごみバスターズ大作戦」と銘打ち、プラスチックごみをくまなく探した。佐藤早苗団長は「街に捨てられたプラごみは海に流れ出て、マイクロプラスチックになる。魚が食べてしまわないよう、しっかり拾おう」と呼びかけた。

 参加者は石巻市山下1丁目の禅昌寺から市役所前までの国道398号沿いを進み、落ちているペットボトルやたばこの吸い殻などを約1時間かけて拾い集めた。

 半沢咲幸さん(13)=河南西中1年=は「ばれないかもと言う思いでごみを捨てないでほしい。きれいな街になれば、もっと歩く人も増えると思う」と話した。油谷明さん(11)=蛇田小6年=は「面倒かもしれないが、分別してごみ箱に捨ててほしい」と訴えた。

 石巻第6団には現在8人のボーイスカウトが所属。年間を通して、テント設営などの野外活動を行い、社会で役立つ力を身に付けている。入団希望などの連絡先は佐藤団長090(8252)3500。

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