秋の交通安全運動 女川で出動式 譲り合い、事故ない町へ
秋の交通安全県民総ぐるみ運動(21~30日)で、女川町は24日、出動式をJR女川駅前広場で開いた。石巻地区交通安全協会女川支部や町行政区長会などから約70人が参加。事故根絶に向けて意識を新たにした。
石巻署の赤間博之署長が「町内では人身事故は微減し、物損事故はかなり減っている。交通安全の主役は町民一人一人。笑顔と譲り合いで事故のない町をつくろう」とあいさつ。町しおかぜ保育所(園児92人)の年長園児19人は「事故に遭わないようルールを守ります」と宣言した。
その後、佐藤康治交通課長の号令でパトカー4台が町内のパトロールに出発。式には町の公認キャラクター「シーパルちゃん」と県警キャラクターの「みやぎくん」も駆け付けた。
参加者は駅前交差点で啓発活動も実施。「全席・全員シートベルト」「めざそう交通事故ゼロ」などと書かれたのぼりを手に、ドライバーや通行人に交通安全を呼びかけた。町婦人会のメンバーは、鈴などが付いた手作りのお守りをドライバーらに手渡した。
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