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懐かしいね、街の風景画 故熊倉さん描く30点 石巻・専用ギャラリー、27日まで

東北振興パルプの製薬塔を描いた作品(左)などが目を引く風景画展

 石巻市の画家、故熊倉保夫さん(1937~2008年)の10月の作品展「懐かしい街の風景」が、同市南中里4丁目にある専用ギャラリーで開かれている。土日のみの開館で、27日まで。

 1960~90年代に描いた石巻地方の風景画30点を展示。夕暮れの東北振興パルプ(現日本製紙石巻工場)の製薬塔や、松川横丁、朝焼けの日和大橋など風情ある作品が目を引く。

 美里町から訪れた女性(72)は「色使いがきれいでほっとする絵が多い。開設中にまた来たい」と話した。

 入場無料。午前10時~午後4時。ギャラリーは南中里4丁目6の6。連絡先は東北プランニング0225(95)0352。

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