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園庭遊具、色鮮やかに 塗装組合がペンキ塗り奉仕 石巻・東松島の2保育所

遊具のペンキを塗り直した奉仕活動

 石巻塗装組合(県塗装業組合連合会石巻支部)は12日、石巻、東松島両市の保育所計2カ所で、遊具を塗装する奉仕活動に取り組んだ。加盟する9社の職人9人が作業に当たった。

 石巻市石巻保育所では5社の5人が参加。園庭の滑り台と鉄棒、上り棒のさびを落とし、遊具の色に合わせて黄色や水色、ピンクのペンキをローラーなどで塗った。

 組合には11社が加盟し、公立の保育所などで塗装の地域貢献活動に取り組んでいる。勝又哲雄組合長(59)は「剥がれた塗膜で手を切ったら危ない。子どもたちに安全で快適に遊具を使ってほしい」と話した。

 三浦裕子所長は「ペンキがだいぶ剥げてしまっていた。とてもありがたい」と感謝した。

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